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くちづけ 実話 事件 内容 [映画]





くちづけ 実話 事件 内容が気になるワードで検索されていたので調べてみました。

映画 「くちづけ」が5月25日から公開されました。
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この話は実話の事件として、かなり内容が気になるようで、
キーワードとしても検索されているようようです。

確かにノンフィクションではないのですが、実は新聞の片隅にあった事件の記事内容を読んで
心を打たれたこの「くちづけ」の脚本家である宅間孝行さんが作品にした!ということなんです。

くちづけ



なので、この話そのままが実話の事件内容だというこうとではないんですね。

実話を元にはされていることに違いはないですけど。

とはいうもののこの「くちづけ」

口コミにも試写会なのどレポートがありますけど、間違いなく泣ける!!作品だと思います。




主演の貫地谷しほりさん演じるマコは知的障害をもっていて
30歳の体なんですけど、精神的には7歳のまんま。
竹中直人さん演じるマコの父親役のいっぽん
人気漫画家なんですけど、マコの母親は出産してすぐに亡くなっていて、
マコを男手ひとつで育てていたんです。その漫画家を休業させて
知的障害者自立支援ホームにマコを連れて住み込むことになります。

なぜいっぽんはいままで30年も仕事をしながらマコを育ててきたのに
今になって自立支援施設に入ることを決意したのか!?

察しのいい方ならもうお分かりかも知れませんね。

知的障害の娘をこの世に残していかなくてはいけないいっぽんの辛い現実と心情。

犯罪事件の多くが精神障害を持つ方(1/5程度)が事件を起こし、また繰り返す。
ということらしいですが、実はそれは、犯人が見つからない時に、
何も理解できない精神障害者が犯人に仕立てられているという現実。
体は大人でも精神は幼児なままの彼女らは問い詰められた恐怖から、
自白を強要されているそうです。

これも映画内容なのですが、現実に起こっている事件なんでしょうね。

娘のマコをこういった犯罪者にもしたくない!という気持ちで
いっぽんはマコを施設に入れることを決意したんですね。

障害をもつ親の大変さもわかっているからこそ、親近者には頼むこともできない。

ものすごくいろんな葛藤があったんでしょう。

身近に障害者を持っていないと分からない現実がこの
映画「くちづけ」には集約されています。




簡単にまとめるとこの映画は 娘を独立させたい父親と
その父親から離れることのできない娘の構図です。
これがすべてに近いくらいの内容です。

この映画は間違いなく泣けます。
そして現実を知ることができます。

オススメできる映画ですね!!


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